品位：99.99％の銀製
重量：1オンス
鑑定：MS-70



コインの基本情報

このコインは、オーストラリアの「パース造幣局（Perth Mint）」によって発行された銀貨で、「干支シリーズIII（ルナーシリーズ III）」の第6作目になります。

材質は非常に純度の高い銀（99.99%）で、重さは1オンス（約31グラム）です。

コインは「PCGS」というアメリカの鑑定機関で「MS-70」の評価を受けています。

これは「とてもきれいな状態」であることを示していて、表も裏もキズなどが見当たらない完ぺきなコンディションです。

さらに「ファースト・ストライク（First Strike）」として認められていて、発行から30日以内に作られたことが記録されています。

コインは赤い特別なラベル付きケースに収められており、これは干支シリーズ専用のデザインです。


表面のデザイン

表面には、チャールズ国王の横顔が描かれています。このデザインは「ダン・ソーン」というアーティストによって手がけられました。

その周囲には、発行年や額面（お金としての価値）、銀の重さや純度などが表示されています。

国王の姿は、現在のオーストラリアの公式な肖像として、他の多くの硬貨にも使われています。


裏面のデザイン

裏側には、カラフルな「ヘビ」が竹に巻きついているようすが描かれています。

色づけされたデザインはとても鮮やかで、目を引く美しさがあります。

その近くには、「蛇」を表す中国の漢字や「SNAKE 2025」という文字、そして造幣局を示す「P」のマークも入っています。

このデザインは、その年の干支にちなんで作られており、毎年テーマが変わるのが特徴です。


PCGSとMS-70って？

PCGSは、コインの状態や本物かどうかをチェックする、信頼できるアメリカの機関です。

MS-70という評価は、細かいキズや汚れがまったく見つからない、いわば「最高の状態」にあたります。

また「ファースト・ストライク」は、コインが発行された最初の30日以内に作られたことを表しています。


干支シリーズについて

このコインは、中国の旧暦にちなんだ「干支」をテーマにしたシリーズのひとつです。

2025年は「蛇年」で、それにあわせて「ヘビ」が主役になっています。

蛇年に生まれた人（2025年、2013年、2001年、1989年、1977年など）は、思慮深くて、神秘的、意志が強く、まわりに思いやりを持つ性格だといわれています。

この干支シリーズは毎年デザインが変わるのが大きな魅力で、コレクションとして楽しむ方も多いです。



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【型番】AP312666