品位：99.00％の銀製
重量：1オンス



コインの基本情報について

このコインは、2025年に発行された「カラー版 シルバースワン」で、オーストラリアのパース造幣局が製造したものです。

重さは1オンス（約31グラム）で、純度は99.99％と非常に高く、きれいな銀で作られています。

鑑定機関の「PCGS（ピーシージーエス）」によって、完璧な状態を意味する「MS-70」と評価されており、特別なケースに入れて大切に保管されています。

さらに「ファーストストライク（First Strike）」という認定もあり、これはコインが発売されてから最初の30日以内にPCGSに届いたことを示すものです。


表面のデザインについて

コインの表側には、チャールズ3世国王の横顔が描かれています。

このデザインは、ダン・ソーン氏によって制作されました。

国王の肖像と一緒に、コインの額面（金額）も記されています。

これは、オーストラリア政府が正式に発行していることを表すものです。


裏面のデザインについて

裏側には、羽を大きく広げて水辺に立つ白鳥が、色鮮やかに描かれています。

背景には山々と朝日が広がり、自然の美しさが表現されています。

この白鳥のデザインは毎年少しずつ変わっていて、コレクターにとってはとても魅力的です。

コインには「The 1 oz .9999 Australian Silver Swan（1オンス・純度99.99％ オーストラリア・シルバースワン）」という文字や、発行年の「2025年」、そして造幣局のマーク「P」が記されています。


白鳥というモチーフについて

白鳥は、愛や絆の象徴として知られています。

いちどつがいになると長く連れ添い、仲むつまじく暮らすことで知られています。

また、白鳥は基本的に草を食べますが、たまに魚を食べることもあります。

現在では、7種類の白鳥が、人間の活動や環境の悪化によって生息地を失い、絶滅の危機にさらされているとも言われています。


シルバースワンシリーズについて

このシリーズは、2017年に始まりました。

初めて発売された銀のスワンコインは、なんと2日間で売り切れてしまうほどの人気でした。

それ以来、毎年ちがう白鳥のデザインが登場し、シリーズとしての魅力がどんどん高まっています。

2025年のこのコインは、シリーズ9年目であり、カラー版としては4回目の発行です。



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【型番】AP311613