2025 42グラム ニウエ モア鳥：氷河期シリーズ 彩色 銀貨 5ドル 新品未使用 (7月下旬以降発送予定)

2025 42g Niue Silver coin Ice Age - Moa Bird stand


限定： 500 枚

品位： 99.9 % 銀製

直径： 50 mm

重量： 42 g

チェコ造幣局の「氷河期」シリーズの2番目の銀貨には、巨大なモア 鳥が描かれています。
7000万年前、南極大陸から陸地が分離し、太平洋へと漂流しました。そこには哺乳類はおらず、草食動物や危険な捕食動物もいませんでした。そして、数世紀後にニュージーランドと名付けられることになるこの島は、驚くべき動物群の生息地となりました。その大半は飛べない鳥、モアでした。食物に恵まれた安全な環境の中で、モアは邪魔されることなく進化を遂げることができました。飛ぶ必要がないため、軽量である必要もなく、成長を制限するものもありませんでした。
モアは地球史上最大級の鳥類の一つであり、種によっては体高3.6メートル、体重230キログラムに達することもありました。メスはオスの半分の体高で3倍の体重があり、1〜2個の卵を産みます。卵の容量は4.5リットルで、これは鶏卵80個分に相当します。現代のダチョウとは異なり、モアには翼がなく、翼の骨の痕跡さえ残っていませんでした。
モアは小さな頭と幅広く湾曲した嘴を持っていました。小型の個体は草やベリー類を、大型の個体は低木や低い木の葉を食べていました。キノコは彼らの食生活に欠かせないものでした。モアは氷河期を生き延びましたが、6世紀前に姿を消しました。ニュージーランドの先住民であるマオリ族の狩猟者によって絶滅させられたのです。
メダル製作者のMgA.テレザ・アイスネロヴァは、コインの裏面にモアの群れを描いています。1羽が卵を抱えている間、他のモアは周囲の熱帯の風景を見渡しています。碑文には、この先史時代の種のラテン語名 「DINORNIS」が記されています。数千年前、極地とは異なり氷や雪に覆われていなかったニュージーランドの温暖な気候は、緑褐色のエナメルによって引き立てられています。裏面には、氷河期の厳しい風景が描かれています。チェコ造幣局のコインはニウエ島の外国ライセンスに基づいて発行されているため、ニウエ島の国章、額面金額5ドル（NZD）、そして発行年2025年が刻印されています。

※銀貨は指紋等が付きますと、色が変わる事がございますので、直接お手を触れられる際は、手袋をされる事をお勧めします。

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【型番】CZ76717-710