2025 2オンス ニウエ 聖アダルベルトの聖遺物 部分金メッキ 【2枚セット】 銀貨 プルーフ 【proof】 2ドル 新品未使用 (6月下旬以降発送予定)

2025 2oz Niue Set of two silver coins St. Vitus treasure - Relics of St Adalbert selective gold plating proof


限定： 500 枚

品位： 99.9 % 銀製

直径： 37 mm

重量： 62.2 g

チェコ造幣局の聖ヴィートの宝物に捧げられた無料シリーズの銀貨2枚セットの4番目のセットは、聖アダルベルトの聖遺物の重要性を記念するものです。
10世紀、聖ヴァーツラフが聖ヴィート の肩骨から聖遺物を入手したとき、これがヨーロッパ有数の大聖堂の至宝の歴史の始まりとなることは、おそらく知る由もなかったでしょう。聖ヴィート大聖堂のロタンダは、聖ヴィートの宝物の収蔵場所となりました。ヴァーツラフ公はプラハ城にこのロタンダを建てさせ、後にプラハ城には同名の大聖堂が建てられました。息を呑むほど美しく、計り知れない価値を持つ多様な典礼用物品のコレクションは、プシェミスル朝、ルクセンブルク朝、ヤギェウォ朝、ハプスブルク朝によって拡大されました。装飾された聖遺物箱、聖体顕示台、刺繍が施されたローブ、戴冠式の宝石など、実に多岐にわたります。プラハ第2代司教、聖アダルベルトの遺骨も、この宝物の不可欠な一部となりました。彼はキリスト教の熱心な布教者でしたが、奴隷貿易など、教会の教えに反する罪をチェコから一掃することには成功しませんでした。そのため、彼はチェコを離れ、スラヴニク人の家族の虐殺から逃れました。しかし、宣教師としての彼の人生は長くはありませんでした。異教徒のプロイセン人への伝道活動（聖なる樫の木の伐採など）の最中、997年に彼らによって儀式的に殺害されました。その後、この聖なる殉教者の遺体はボヘミアへと渡りました。聖ヴィートの宝物庫には、ヴォイチェフの指輪、十字架、櫛、ミトラ、手袋、ローブに加え、彼の頭蓋骨も収められています。 しかし、グニェズノとアーヘンにも頭蓋骨が保管されているため、これが本物かどうかは依然として定かではありません。
この二部構成のコインセットは、アカデミック彫刻家ズビニェク・フォイトゥの作品です。第一コインの裏面には聖アダルベルトの胸像が、第二コインの裏面には聖人の所持品である象牙の櫛、十字架、そして手袋の縁飾りが描かれています。また、どちらのコインにもゴシック様式のロゼットがモチーフとして加えられています。チェコ造幣局の記念コイン発行ライセンスは太平洋の島国ニウエから付与されているため、両コインの表面にはその必須の属性である国章、額面金額2ドル（NZD）、そして発行年2025年が刻まれています。さらに、司教のミトラ（司教帽） の装飾モチーフが、このコインの表面構成を補完しています。
セット内の両方の銀貨には、部分的に金メッキが施されています。

※銀貨は指紋等が付きますと、色が変わる事がございますので、直接お手を触れられる際は、手袋をされる事をお勧めします。

※プレゼント・ギフト用の方は、予め納期をお問い合わせの上、ご注文をお願いします。
在庫状況によってはお届けまでに2〜3週間以上かかることがございます。
また、製造元、卸元で完売の場合はお取り寄せ不可能となりますので、その場合は恐れ入りますが受注をキャンセルさせていただきます。


【型番】CZ76767-711