野口コインはイギリスのロイヤルミントの
正規販売店
です。

The Currency of Conflict プレミアムセット

限定数199セット



このセットには、軍事史のキーポイントとなるフランス革命戦争から第一次世界大戦までの間に発行された3 枚のコインと 1 枚の紙幣が含まれています。

1787 年シリング、ロイヤルミントが発行した 1815 年のルイ 18 世の 20 フラン硬貨、1 ポンドのブラッドベリー紙幣、1 年間だけ特別に発行された 1918 年インド ソブリンがカスタムメイドの木製ケースに入っています。



1787年「キングス」シリング

当時、1 シリングは数日分の給料に相当していたので、これは男性を軍に参加させる上で魅力的な報奨として提供されました。ただし、受け入れた全員が完全に参加を希望したわけではありません。人材担当者は、見込みのある新兵を酔わせてから、男性のポケットまたはタンカードという大きなビールジョッキに 1 シリングを滑り込ませました。彼らが飲み物を飲み終えて底にシリングがあることを発見し、知らずのうちに国王のシリングを受け取っていたこととなり、拒否ができない状況にしていました。アメリカ独立戦争やフランス革命戦争など、他にも18 世紀に英国が戦った多くの戦争では、徴募の方法として王のシリングを使用したと考えられています。



1815年 20フラン – ロンドン鋳造

海外で戦争が行われると、必要に応じて外国の硬貨を鋳造する必要が生じました。ナポレオン戦争の最後の年、ロイヤルミントはフランスで戦うイギリス兵のためにフラン金貨を鋳造しました。追放されたフランス王ルイ 18 世は、フランス国内で使用できるように、これらのフラン金貨の発行を承認し、最初の硬貨は1815 年の夏にウェリントン公爵の手荷物列車でパリに到着しました。これらの硬貨は戦後も流通し続けました。

1815 年に発行された英国の金貨はないため、有名なワーテルローの戦いに因んだコインといえば、この20フランになります。



1918 年インド ソブリン金貨 – 特別 1 年発行

1918年、ドイツ海軍は南アフリカからロンドンに金を運ぶイギリスの船を標的にしたため、金を南アフリカからインドに密かに輸送する計画が立てられました。その年の後半に戦争が終わったので、流通するソブリン金貨をインドで再び鋳造する必要はなくなり、よって、この1918年特別1年発行のインド ソブリン金貨は、世界中のコレクターから常に求められています。このインド ソブリン金貨にはは、ベネデット ピストルッチの古典的なセント ジョージとドラゴンのデザインの下の地面の中央に文字「I」が含まれていることで、他のソブリンと区別することができます。



「ブラッドベリー」£1 紙幣 – 第一次世界大戦中に発行

戦争勃発のわずか 1 日後、当時の大蔵大臣であったデイビッド ロイド ジョージは、それがいかに重要であるかを次のように説明しました。

「貪欲という利己的な動機、あるいは過度の用心や臆病から、自分のためだけにわざわざ金を引き出すものは、この行為が母国の敵を支援していることを明確に理解しなければならない。おそらく武器を取るよりも効果的に敵を支援しているのだと。」

政府は貴金属を使用して国際債務を返済し、イングランド銀行の準備金を支援し、戦争の資金を調達しました。金の使用を思いとどまらせるために、財務省は、ソブリン金貨とハーフソブリン金貨を日常の法定通貨に置き換える紙幣を導入しました。財務次官ジョン・ブラッドベリー卿にちなんでブラッドベリー紙幣と呼ばれたこの 1 ポンド紙幣は、10 シリング紙幣と一緒に発行されました。 1 ポンド紙幣は 1914 年 8 月 7 日に初めて発行され、ソブリン金貨と同じ価値があり、10 シリング紙幣はハーフ ソブリン金貨と同じ価値がありました。

昨今では、状態の良いブラッドベリー1 ポンド紙幣を見つけることは非常に困難なため、この紙幣の希少性によって限定199セットとなりました。




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