1907年、リバティヘッド型のドル金貨からセント・ゴーデンスデザインのドル金貨への切り替えが検討された際、リバティヘッド型より彫の深くなったセント・ゴーデンスデザイン金貨の打刻状態を検証するため、打刻型の圧力をより高められるように、径32mmで造られる予定の本鋳貨よりも小さい径27mmの試鋳貨が製造されました。
本鋳貨より小径なのにも関わらず、本鋳貨と同じ量の金で造られたため、本鋳貨より厚みのあったこの試鋳貨を元にしたウルトラハイレリーフ金貨です。
外縁部の星はオリジナルが製作された年代以後に加入した州の分が増やされ、素材もオリジナルよりやや金の量が多い1オンスの純金となっており、年号は2009年を示すローマ数字でMMIXと記されています。
NGC社のラベルにより、品質が保証されています。


品位： 99.99の純金製

直径： 27 mm

厚さ： 4 mm

重量： 1トロイオンス (約31.1 g)